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タイヤの豆知識

タイヤサイズの見方

タイヤサイズはタイヤの側面(サイドウォール)に表示されています。タイヤの側面には、メーカー名や商品(ブランド)名のほかにも、 様々な表示がありますが、タイヤサイズは「205/65R1594H」とか、「235/45ZR17」のように表示されています。

(詳しくは下記の「タイヤサイズの表示の仕方」を ご参照ください)

タイヤをお選びいただく際には、愛車に装着されているタイヤのサイズをご確認ください。

  • 1タイヤ幅の呼称(mm)
  • 2扁平率(%)=断面の高さ/断面幅×100
  • 3ラジアル構造
  • 4リム径の呼称(インチ)
  • 5ロードインデックス(LI)
  • 6速度表記

タイヤの交換時期とセルフチェック

タイヤの交換時期

タイヤ交換時期の目安は…
走行距離3~4万km、使用期間2~3年以上

放っておくと「走行性能の低下」「バースト」「タイヤ寿命の短期化」「ハンドル・ブレーキの効きが悪い」「振動や騒音の発生」の原因となり、 故障や事故に繋がりかねません。しっかりと正しい知識を身につけて、安全で快適なカーライフを楽しみましょう!

交換の合図

スリップサインが出ている!
ヒビ割れ・キズが発生している!
サイドが膨らんでいる!

セルフチェック

スリップサインは出ていませんか?

スリップサインとは、タイヤの摩耗の進み具合を示すサインで、法律によってその使用基準が定められています。

※タイヤの溝の深さが1.6mm以下になると、公道で走ることができなくなります。

大概の方は頻繁にクルマを利用していると思いますが、利用するたびにタイヤが摩耗され、溝が浅くなっていることを忘れてはいけません。 もし溝が浅くなったまま走行を続けていると、雨の日にブレーキをかけた際、新品のタイヤと比べて摩耗が進んでいるタイヤは止まるまで最大6m以上かかってしまい、 大事故につながりかねません。大事な身体とクルマを守るためにも定期的に確認しましょう。

ひび割れは無いですか?

タイヤは通常に使っていても、ある程度年数が経過するとひび割れを起こします。ひび割れは無数に細かくできていたりする場合があり、 あまり目立ちません。そのため放っておくことも多くあると思います。しかしたとえ無数のひび割れでも表面だ けではなく、タイヤ内部の奥にまでヒビが達している可能性があります。そのようなタイヤで走行するとパンク等のトラブルにつながることもあるので、ひび割れを見つけたらタイヤの交換を検討しましょう。

ひび割れは無いですか?

タイヤは通常に使っていても、ある程度年数が経過するとひび割れを起こします。ひび割れは無数に細かくできていたりする場合があり、 あまり目立ちません。そのため放っておくことも多くあると思います。しかしたとえ無数のひび割れでも表面だ けではなく、タイヤ内部の奥にまでヒビが達している可能性があります。そのようなタイヤで走行するとパンク等のトラブルにつながることもあるので、ひび割れを見つけたらタイヤの交換を検討しましょう。

キズは無いですか?

もしタイヤにキズがあるとタイヤ本来の性能を維持することができなくなります。

例えば、釘などを踏んでカーカスと呼ばれるタイヤの骨格に穴があいたり、縁石にタイヤをぶつけてタイヤの側面にキズをつけたりすると、
荷重や衝撃、空気圧などに耐えれなくなり、バーストなどを引き起こしてしまう危険性があります。

もし目視でキズを確認したり、タイヤにキズをつけたかもしれないと思う方はすぐに点検を受けてください。

サイド(側面)が膨らんでいませんか?

タイヤの側面に膨らみを見つけた場合はすぐに点検を受けてください。タイヤの側面はゴムが薄く、バーストしやすいです。

もし縁石でタイヤにキズをつけたかもしれないと思う方は目視で確認してみてください。

交換目安は走行距離3~4万kmです。

交換目安は走行距離3~4万kmです。

たとえ全く走行していなくても、問題なく走行していたとしても、一般的に3~4万キロ走行すれば交換の目安と言われています。

たとえ目視でキズやひび割れなど、不具合が確認できないとしても、3~4万キロ走行している、あるいは2~3年経過している場合はなるべく早めに交換しましょう。

最低地上高(車高)の確認方法

車体部分の1番低い場所で計測しましょう!

車高の計測場所は、「フロント部分と両サイドのボディ」で計測してください。

計測環境
  • 自動車は舗装された平面に置く
  • タイヤの空気圧が、規定値
  • 巻き尺などで測る

「履き替え」と「交換」の違い

タイヤの「履き替え」と「交換」は言葉としては似ていますが、別の意味になります。

「履き替え」はタイヤとホイールを組み合えずに、交換することをいいます。例えば、夏タイヤから冬タイヤへ変える時は、「タイヤの履き替え」です。 この場合、4本セットのタイヤ2組にそれぞれにホイールもセットしてある状態です。

「交換」は同じホイールに外側のタイヤ(ゴムの部分)を組み替える場合のことをいいます。

古くなったタイヤを変えるときには「交換」になります。

履き替えと交換えでは作業時間も異なりますので、ご注意ください。

空気圧の確認

なぜ確認が必要なのか

空気圧が低いまま走行を続けると乗り心地が良くなくなる上、走行が不安定になったり、パンクを引き起こすなど事故の原因につながります。 また空気圧が高いままだと直進が不安定になってしまいます。

それらを未然に防ぐため、月に1度・長距離移動の前・高速道路を走る前に空気圧の確認(点検)を行い、減っていたら充填しましょう。

適切な空気圧を保つことが大切です。※スペアタイヤは年に1度確認を行いましょう。

空気圧の確認

月に1度チェックを行いましょう。指定空気圧は、車両の取扱説明書もしくは運転席ドア付近にプレートが貼ってあるので、 書かれている数値を参考に空気圧を調整してください。なお、お客様の用途によっても適正な空気圧は変わってきます。 分からない場合はお気軽にご相談ください。

タイヤのバランス調整

タイヤは正円のように見えて、実は細かい多角形でできています。まんまるに見えるタイヤでも実は重心が片寄っていたりします。 その場合、速度を出す高速道路などの運転ではガタガタしてしまい、恐怖に感じることもあります。その重心を整える作業をバランス調整と呼びます。

バランス調整には特殊な機械が必要になります。ストラーダにはもちろんその機械である「バランサー」を完備しておりますので、 安心してタイヤ交換にいらしてください。

上手なタイヤの選び方

タイヤといってもさまざまな種類があります。

グリップ力の高いタイヤや、低燃費のタイヤ、乗り心地のいいタイヤ、走行が静かなタイヤなど。しかし走行が静かであればグリップ力は低くなり、 グリップ力が高くなれば価格は高くなるなど、どのタイヤにも必ず長所とともに短所があります。

また利用する頻度やよく走行する場所によって最適なタイヤは変わってきます。あなたに最適なタイヤはなんでしょう?どのタイヤが自分に最適なのかわからないという方は、どうぞお気軽にご相談ください。

サマータイヤ
ドライな路面
ウェットな路面
雪上の路面
氷上の路面
オールシーズン
ドライな路面
ウェットな路面
雪上の路面
氷上の路面
スタッドレスタイヤ
ドライな路面
ウェットな路面
雪上の路面
氷上の路面
路面 サマータイヤ オールシーズンタイヤ スタッドレスタイヤ
ドライ
ウェット
雪上
氷上

オールシーズンタイヤ

オールシーズンタイヤとは?

オールシーズンタイヤはサマータイヤ(夏用タイヤ)、冬用タイヤの両方の性能を持ちます。

なので季節を問わず使用できるのが最大の魅力でタイヤ交換の手間を省き、費用の削減も期待できます。

ですがサマータイヤやスタッドレスタイヤほどの性能を期待できるわけでは無く、特に氷上の路面には弱いので凍結状態の道路を通る方は、冬用タイヤに交換をおすすめします。

メリット

  • タイヤの保管場所が不要
  • 取付・取外し作業の費用が抑えられる
  • 夏・冬用タイヤを2セット購入するより安価

デメリット

  • 凍結路が走行できない
  • ノイズが若干うるさい

スタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤとは?

スタッドレスタイヤとは、車が凍った道路や雪のつもった道路などを走行できるように開発されたタイヤです。雪や氷のない通常の路面でも、通常の運転操作をしている上では安心して走行できるように設計されています。

メリット

  • 凍結路面でも走行ができる
  • 冬道でも安定してブレーキが効く

デメリット

  • 揺れが大きくなり少し乗り心地が悪くなる
  • 燃費が若干落ちる